2011年東日本大震災で残念ながら閉店した姉妹店があります。
一番町と青葉通りの角のビルにあった「昭和洋食グリルHACHI」というお店です。
一番町と青葉通りの角のビルにあった「昭和洋食グリルHACHI」というお店です。
~番ブラがハイカラだったあの頃の洋食~
そんなキャッチコピーのレストランでした。
ご年配の仙台人なら響く「番ブラ」という言葉。
そんな世代に「ごちそう」として喜んでいただいた店のメニューはハンバーグはもちろん、ビフテキ、ハヤシライス、オムライス、ビーフシチュー…ニッポンの洋食たち。
店内では番ブラ寄席と題したエンタメを開催していました。
落語会、昭和仙台の8㎜映写会、チンドン屋ショー…etc
余談ですが当時落語会を開催したことがきっかけで私の次男は落語家春風亭与いちとなりました。
HACHIの歴史を振り返るととても大切な店でした。
グリルHACHIがきっかけでその後HACHIを代表するメニューとなったナポリタン。
2021年オープンした姉妹店マゴハチキッチンではオムライスが復活しました。
2022年はグリルHACHIの味を進化させて蔵王牛のビーフシチューが登場しました。
歴史や積み重ねてきてことを磨いていくと唯一無二の商品に成長します。
私たちHACHIはそんなメニュー開発を大切にしています。
レストランHACH代表 角田秀晴