レストランほうげつで働いていた角田昭八は 29歳の時、見合いで妻の信子と結婚。
『この出会いが、HACHIにとっての基礎になったと言える』と長男である現社長の角田は語ります。
遅い独立となりましたが、縁あって名取の地に店を構えます。47歳でした。
現在のレストランHACHIの名取本店です。
「HACHI」の由来は自分の名前、昭八の「八」の字を「末広がりで縁起が良い」という理由から選びました。
開業の日に修行した「レストランほうげつ」の社長渡辺さまからお祝い花が届きました。
その花が励みになったそうです。
料理には十分な経験を積んでいたものの、妻の信子を含めて飲食店の接客や運営は手探り。
思うように売り上げも上がらずHACHIは苦しい数年間を過ごしました。
エピソード③受け継がれるポリシー へ続く