HACHI名取本店 店長の斉藤です。
いつもありがとうございます。
国産牛のバラ肉を適度な薄さ、独自のタレで焼き上げ、鉄板でジュウジュウと登場する。
11月からHACHI名取本店で『ビーフバラ焼き』という名前で登場しており、人気です。
実は新登場のメニューではなく再登場なのです。
HACHI創業者の角田昭八が創業当時、自分も大好きなメニューとして大切にしていました。
いつの間にかハンバーグ主体となったHACHIの中では消え去っていたメニューでした。
けれど、スタッフのまかないとして人気で、姉妹店のナポリタン専門店では
このビーフバラ焼きのタレをベースにしたジャポリタンと言うメニューも生まれています。
明治の文明開化以降、日本で独自の発展をしてきた「ニッポンの洋食屋」。
その昭和期は高価な牛肉をバターなどでソテーした、、
今で言う焼肉定食のようなものがハイカラなメニューでした。
ご飯と相性の良いのがニッポンの洋食の特徴。
ビーフバラ焼きのタレ、そこには
創業者の角田昭八が大切にしたニッポンの洋食屋らしさが現れています。
現在、HACHI名取本店でのみ「復活」しています。