=13年目の鎮魂の日=
甚大な被害をもたらせた東日本大震災の発生から13年が経ちました。
あのころ、店舗の再開がまったく見えなかった3月。
ひとりの社員が津波に犠牲になってしまったことに悲しみ、
「3月25日の給与が支給できるか?…」と悩み、
落ち込んでちゃいけないと自分を奮い立たせていました。
半年後に経営理念を
「私たちは幸せを創るもう一つの家族」
と改め、震災で痛感した「潰れない会社」を目指して再起しました。
そして、
この13年間でレストランHACHIは大きく変わることが出来ました。
3月11日を経験した人にとって、この日は鎮魂の一日であり。
再出発の日でもあります。
そんな想いを再確認するため、
今年もこの日は名取市閖上にある震災慰霊碑と犠牲になった社員の墓参でスタートです。
レストランHACHI 代表 角田秀晴