先日HACHIスタッフで栗原市稲刈り行ってきました。
HACHIで使用している「めだかっこ米」の収穫のお手伝いを通し農家のみなさんのお米作りに対する思いを感じてきた時間となりました。
ご存知の方も多いのですが、念のため「めだかっこ米」ついて触れておきます。
HACHIがめだかっこ米を使う様になり8年目の新米の季節。
その出会いは、8年前、仙台市内のホテルで行われた大きな商談会。
食品メーカーの商談会慣れした営業マン達の中に、場違いなほど素朴で高齢な、
そして営業トークも説明資料も不足した人達がいました。
初めて商談会に参加した、志波姫のめだかっこ米生産者さん達でした。
決して説明が上手とは言えない彼らが訴えていたのが、なぜいまこのお米を育てているか?と言う想いでした。
このお米、めだかが棲めるほどの安心な環境でお米を育てています。
それは簡単ではありません。
その難しいことに取り組む理由は、生産者の皆さんがいよいよ老境にさしかかり、これまでの効率重視、
環境面軽視の農業を振り返って、孫や子どもたちが農業を自信持って引き継いでくれるためにも、
次の世代のことを今、真剣に考えれば考えるほど環境重視のお米を「今やらねば」の想いに駆られたことが契機との想いが込められていました。
作り手の想いを知る。。。
今回の稲刈りツアー参加メンバーにとっては、生産者の顔が見えて、田んぼやめだかの池、
小川などの環境を知り、誇らしげに掲示してあるこれまでのめだかっこ米の表彰状を眺め、
一緒に新米のお昼ご飯を食べて、彼ら作り手の想いが伝わりました。
今年の新米の美味しさとその想いを各店で伝えてまいります。
そして、この稲刈りツアーの様子が大崎タイムズでも取り上げられましたのでこちらもご紹介。